最近思わぬブログ読者の存在に驚き。
在ミラノ日本商工会議所で働かれ、お世話になる事務の女性から
「あ、ブログ見つけて読みましたよ。妹さん、可愛いですね。」
「は、ありがとうございます。(が、感想は妹のことだけでしょうか?)」
一昨日、ミラノ駐在ワイン会なる集まりが単身赴任駐在員の方の家で開催され、招待して頂いた。みなさん、高級ワイン持参、ホストの先輩駐在員の方は美味しい肉を購入し丁寧に筋までとってステーキの用意までして頂いたにも関わらず、俺の持参品はデザートのジェラートのみ。
申し訳ありません。この場をお借りし、お礼とお詫び申し上げます。
その席にて、同じく家族を日本に残して駐在するミラノ駐在員ワイン会会長より
「うちの嫁が、『ミラノでクラブ(ディスコ)に通うクラバーの駐在員が存在してブログを書いてる。面白いんであなたも見れば。』と勧められ、送られたリンクみれば、やまちゅうさん。嫁に俺の友達だと言えば、嫁は大喜びで、私も鼻が高かったですわ。嫁はやまちゅうブログのファンで、私も読まねば嫁との円滑な会話ができないんですよ。ちなみに嫁が最近更新がないと漏らしておりました。」
会長、ありがとうございます。
営業の達人である会長のこと、俺を喜ばせるために話をどこまで膨らましているのかわかりませんが、嬉しかったです。
また、これがソムリエ並みの知識とワインへの情熱を持つ方のみの集いであるワイン会にワインど素人の私などにいつも声をかけて頂ける理由なら、ブログ書いていて心よりよかったと思います。
イタリアでファッション関連業務で10年住んでおられる女性からは
「やまちゅうブログ見ましたけど、会社関連の方が見ているかもしれないブログによくもまあ、あれほど堂々とミラノで連日夜遊びしていること記載していますね。驚きです。」
とのコメント。
なるほど、鋭い指摘、アドバイス。
けど、その方には言わなかったけど、俺にはある確信が自分の心の底にあるんです。
俺、ミラノの私生活存分に楽しんでますが、そんなくだらない遊びとは全く比較にならないくらいの情熱と信念持って仕事に取り組んでます。
こう言えばかっこよく響くかもしれませんが、別の言い方すれば、イタリア赴任以来取り組んでる仕事の楽しさ・快感に比べれば、ミラノのディスコでイタリアンギャルに囲まれて飲んで踊って夜通し騒ぐなんて、まるで鯨の前のちりめんじゃこみたいなもの。
今以上に仕事へ情熱持てないくらい持っているし、またそのために遊びとは比較にならんくらい仕事には自分のエネルギー注いでます。
だから、指摘されたアドバイスのことなど想像したこともありませんでした。
けど、おっしゃる通り、このブログのみ見た方は、超ドアホな遊び人駐在員として私を認知するでしょう。
こんなことしてて仕事できるんか、と疑問を持つ会社の身近な方もいることでしょう。
「常に大きな誤解をされる損な人間」と多くの友人に何度となく言われる通りですね。
では、どうすべきか?
それは、今以上に真剣に仕事に対峙して今以上に高い成績出して、他人から私生活への誹謗中傷、いや事実を指摘されても、俺自身心に恥ずべきことがないと胸張れるようやっていきます。
所詮、人はその人に備わるものでしか生きていけないでしょうから。
さて、先週は、最近スポーツクラブで知り合ったロシア系カザフスタン人がカザフスタンの女性モデル友達がミラノに来ているとのことで(彼のご自慢はミスカザフスタンが元彼女でモデル業界に顔が利く)、みんなでモンテナポレオーネの各ブランド店で開かれたパーティー、招待状を受けたベルサーチ、プラダ店でアペルティーボ参加。
週末にはまたみんなで日本食食べて、ディスコJust Cavalliに繰り出した。
ディスコ前の長蛇の列も長身モデル女性(ヒールのせいか180センチを越す彼女らは俺には巨人の如く見えました)が微笑むと列をフリーパス。我々はそのお友達です、恩恵に与る。
今週末もどうやって楽しむか思案中です。