今日の7月9日土曜日は初めての体験。
カメラを向ける側でなく、向けられる側に立った。
偶然の幸運と縁が重なって、我社は今シーズンよりペルカッシファミリーが所有するセリエAのベルガモアタランタのスポンサーとなった。
で、今日はアタランタの新ユニフォームのプレスリリース及び関連グッズショップオープニングセレモニーにスポンサーとして招待された。
このブログにも何度か登場したステファノ・ペルカッシに招かれ、他のスポンサー連中とアペリティーボ及び挨拶の後、セレモニー。
カメラを持った多くのファンとプレスが我々を取り囲む。

もちろん、カメラの先はホストのペルカッシやけど、俺(達)にもシャッターが浴びせられる。
俺に向けられるカメラが多く感じられるのは、気のせいか?
唯一の日本人(イタリア人以外)の存在やからか?
初めての経験ゆえか自意識過剰となってるんか?
ほんとは俺自身が目の前に群がる群衆にカメラを向けたいが、カメラを向ける相手に対してカメラを向けるのがなんと難しいことか発見した。
流石にださいかと。
ここは主役になったつもりでクールに決めんとあかんと。
プレス前さりげなく撮るんが限界でした。
が、ステファノによるセレモニーが始まると遠慮のうカメラ撮らせて頂きました。

で、セレモニーが終わり、ステファノのTV(Web?)のインタビューが終わると、俺にもインタビューしたいと依頼される。
「いや、イタリア語ろくにでけんので、勘弁を。イタリア人の社長に頼んでください。」と断るが、
「英語でいいです。ちょっぴりイタリア語混ぜてもらえればいいんで、是非。」と懇願され、承諾する。
ホストのペルカッシ以外は俺だけに依頼してる。
やっぱ、日本人(外人)狙いやったわけやな。
初めての外国TVインタビュー。
「どこの会社ですか?出身は日本のどちらで?なぜアタランタのスポンサーになることを決めたんですか?もちろん、これから毎週アタランタの試合観戦はしますね。」
頑張って優等生の如く答えたつもりやけど、もしこのインタビュー見る機会あればおもっきりダサいと断言できます。
願わくば、生涯見ないで済むことを願ってます。
で、関連グッズショップへ。
一緒に参加した現地人社長は娘から依頼されてるとのことで真剣にお買い物。
で、俺見て
「テッド、記念に新しいユニフォーム着るマスコットガールと写真を撮ってあげよう」
俺のキャラを心得た申し出。

最後はクールに決めるゲスト(スポンサー)を外れて一群集になってました。

イタリアで経験したカメラ出すのを躊躇した貴重な体験。