昨日オフィスで打ち合わせ中、俺のブラックベリーが鳴った。
表示された番号は見慣れぬもの。
「テッド、元気か?ステファノ。ステファノ・ペルカッシだ。例の件、最終コンファームしたい。
金曜日の便でPorto Cervo近くのOlbia空港へ。
そこにドライバー迎えに送るんでその車に乗ってHotel Cervoに来てくれ。部屋は予約済みだ。
初日夜はシャンペンで乾杯でもして、一緒にディナー、
土曜日はヨットでクルージング、日曜はメインイベントBillionaire clubパーティー。
月曜日ミラノに帰る。
どうだ?Porto Cervoにはお前の好きなブランドショップが軒を連ねて、素敵なところだから、きっとお前も気に入ると思う。」
Billionaire clubなるものをご存知だろうか?
世界のVIP、セレブを対象にFlavio Briatoreなる人物が設立したクラブ。
写真アルバムにはイタリアのVIP、サッカー選手だけでなく、ビヨンセ、マライア・キャリー、パリス・ヒルトン、トップモデル、ひいてはマイク・タイソンなど見ることができる。
http://www.billionairelife.com/eng/photo_album
Flavio Briatoreとは、ビジネス、F-1のマネージャーとして成功し、財を築いて、またプレイボーイとしても名を馳せてイタリアでは知らぬ人はいないくらい有名人らしい。
俺はステファノに会うまで全くしらなかった。
Flavio BriatoreはまたペルカッシファミリーをパートナーにBillionaireブランドショップを展開している。
数週間前、ステファノ・ペルカッシよりメールで、7月24日Poeto CervoにてBillionaire clubのパーティーが開催されるんで、一緒に行こうとの招待を受けた。
が、丁重に断った。
そんなジェットセッターに混じっていち庶民がパーティー参加するのも居心地よくないやろうし、憧れのPoeto Cervoに行くならパーティーのためでなく、ゆっくりビーチを楽しむ機会に行きたいと思ったのが理由。
が、前回ブログで掲載したアタランタ新ユニフォーム&ショッププレスリリースの際、ステファノは
「もう、お前の部屋は予約済みだ。フライトも予約したい。」
と冗談か本気かわからんことを言ってくる。
プレスリリース後、車中で社長から
「テッド、こんな機会逃すべきでない。Billionaire clubと言えばいくら金積んでも行けるわけじゃない。招待された客しか入れない。もちろん、エントランスフィー、ドリンク含めた値段も信じられん程だが。ステファノの招待受けるべきと俺は思う。」
社長からの助言もあって、ステファノにメールで行くこと真剣に検討したいと連絡すると、即効
「わかった。俺に任せろ。また連絡する。」
と返信を受けて、昨日の電話。
こうなったらイタリア、世界のVIPに日本男児とは何たるかを見せてやろうかと。
この機会にイタリアの大金持ちと知り合いになり、うちの会社の顧客にしてやろうかと。
これまで大枚散在して無駄なブランド品購入してきた甲斐がようやくあったかと。
明日夜、またベルガモのミシュラン3星レストラン Da Vittorioに行った後、(これも楽しみ、けど、Porto Cervoに向けたパッキングせなあかん、、)明後日7月22日Billionaire clubに出陣します。
世界のセレブさん達のパーティーとはどんなものか、経験してきます。