昨日夕方、近所歩いてて、スポーツクラブの知り合いの年配の女性と会ったんで
「Ciao!!」
ておもっきりでかい声で挨拶したら、
一瞬戸惑いの顔されて、小声で「チャオ」て返事された。
よく見たら、全然知らん人やった。
やっばー。
あぶない日本人思われたかもなあ。
でも、まあ、無視されんかったし、ここはイタリアやし、ええわ、忘れよう。
明日の火曜日は祝日。
イタリアでは飛び石連休の間の日はたいがい休みとなる。
うちの会社も月曜日は休みとなった。
4連休。
タノスはギリシャかえっとるし、MAXも旅行中。
会社のミケーレに「娘とトリノ行くんで一緒に。」といわれたが、娘と水入らずで楽しんでほしいんで断った。
昨日日曜は近所にバーで友達と飲んでたら、スポーツクラブの知り合いマルコと偶然あった。
今度は間違いないわ。
チャオ、言うて握手したら、抱きついてきて、85キロのマッチョな彼に抱き上げられ、2回転ぐらいした。
恋人やあるまいし、と思いながらも、「Tutto bene?」と笑顔で挨拶。
彼とは長い付き合い。
ホテル暮らしで、アパート探しに近所の不動産屋行ったら、彼がいて、何件かの物件を紹介してもらう。
が、俺は他の不動産屋からここのアパートを決めて、彼には連絡せず。
それから一ヵ月後、偶然スポーツクラブで再会、ピザ屋で一緒に食事。
それ以来友達。
先週末イースター休暇の4月16日、スポーツクラブの帰りに偶然彼と会って、
「スポーツクラブの連中と一緒にピザ屋に行こう」
と誘われ、ジムのマネージャーはじめみんなとPizzeriaへ行き、食後はうちのアパート近所のバーで飲んだ。
以下2枚はバーでの写真。
写真向かって右から、マルコ、スポーツクラブの支配人ぺぺ(ベルルスコーニに似とるなあ)、ぺぺのガールフレンド。
マルコはハゲ頭で、ふけてるけど、年齢31歳。イタリア人の歳はわからんなあ。
スポーツクラブの近所で服屋経営するココ。デザイナーでもある彼女の店の上客には日本人も多数いるらしい。
やまちゅう向特別ディスカウント依頼するが、色よい返事なく、高そうなうやから、縁ないかもなあ。
バーではマルコが二人でクラブへ行こうと必死で誘ってくる。
英語全くでけん彼と二人はきつい思うが、彼の強い勧誘に負けた。
みんなを送った後、二人でミラノ名物
Gattopardo(猫豹) cafeへ!
猫が豹に変貌!?
ここは古い教会をそのままクラブにしたという人気クラブ。
行くまで乗り気やなかったけど、一旦クラブ入ると超気に入った!
まさしく、ほんまの教会みたい。
盛り上がりも最高で、やまちゅうミラノクラブリストのトップクラス。
ミラノお越しの際は、間違いなく一押しクラブです。
過激なRagazzaもいるなあ。
下記URLのGallary見れば、いろんなイタリア人VIPの他にサッカー中田も来ていたことがわかる。
http://www.ilgattopardocafe.it/
会社近所のピザ屋のウエイター女性と中で会い、頬のキスして挨拶。
ウエイターといっても、実際はふくよかな、かなりの年配の女性ですが。
そこで、王冠風の宝飾を施したイスラムスカーフの如く頭からかぶる怪しげなアクセサリーをつけたRagazzaと仲良く踊る。
暫くして、彼女がお立ち台(テーブルの上?)で踊ってるんで、手を振ったら、おっきな投げキしてくる。
俺も投げキスしたら、彼女はそれを食べる振りして、ほっぺたを指で押さえて
「Buono~!」
イタリア人やるなあ。
どこでも、茶目っ気いっぱい、楽しみよるわ。
俺も大阪人としてまけんようについていかなあかんわ。
さて、昨日に戻って、また近所のバーでマルコに会った。
マルコは
「先週行ったクラブに今晩一緒に是非また行こう!一時間後の12時半頃に電話するんで、電話番号教えてくれ!」
と言ってきた。
俺も用事ないし、あのクラブならまた行きたいんで、快諾。
電話番号を教えて、このバーで待ってると伝えた。
1時間経過。
2時間経過。
心配なって、マルコと共通の友達にマルコの電話番号聞いて、マルコに電話した。
「おう、Ted、実は今日は疲れたんで、帰って寝てる。今日は眠い。また今度。お休み。」
う~む、なんで、電話で一言キャンセルいうてくれへんねん。。。
お前のために2時間もまっとたがな。
イタリア人は奥深いな。
理解するんに、まだまだ時間かかるわ。
イタリア人について、新たな発見をした週末。