夏休みを利用して、フィレンツェ、サン・ジミニャーノ、ルッカ、ローマへ旅行した。
今年5月出張で初めてトスカーナのフィレンツェ、ピサ、ルッカに行った際は、深夜の短い街探索だけでも驚きと感動があった。
今回、仕事のない旅行で満喫できると期待を大きくして花の都フィレンツェ到着。
まず、街を鑑賞する以前に、すさまじい旅行者の数、街の混雑振りに驚き。
ここは何?てのが正直な感想。
確かにフィレンツェのDUOMO始めすばらしい教会の数々、有名美術館、ポンテベェキオなど街は美しかった。
けど、それを堪能するにはあまりに過酷な環境やった。
どこへ行っても世界中からの旅行者の長蛇の列。
また、ジェラートの値段にも驚き。
ミラノの2倍で味は、、、、。
贅沢言い過ぎかな。
俺は少しイタリアンな視点になって辛口なってるかも。
あずさは違う視点を持って見てるかも。
有名なウッフィッツ美術館に行った。
予約済みにも関わらず、1時間待ち後入館。
おかげで列の前の並ぶフランス人夫婦と仲良しになった。
子供のルーシェちゃんはめちゃくちゃ可愛かった。
天使みたい。
テッツアーノ、ダ・ヴィンチは良かった。
けど、絵画の多くはルネッサンス時代で宗教画が中心。
新しいものでカラバッジョ。
う~ん、キリスト教の知識ない俺にはきついなあ。
絵画鑑賞は大好きやけど、素人の俺には上述2二人除いてはレンブラント、フェルメール以降でないと響かんわ。
部屋飾ってるクリムトの模写の方が落ち着くわ。
メディチさん、申し訳ありません。
やっぱ、鑑賞するには、最低限の眼力が必要のようです。
貴方のコレクションは、現代の素人には難しいかもしれません。
けど、フィレンツェで思わぬ感動も得た。
レプブリッカ広場近くで聴いたバイオリンの音色。
これまで聴いたことのない美しい響き。
優雅に踊る弦、激しく可憐の動く指。
現地でジョインした
ドイツに駐在する友達たま夫妻の存在忘れて長時間聴きいってもうた。
演奏終わって話聞くと、ウクライナから旅をしながら演奏しているらしい。
CDを即売してたんで、迷わず購入した。
帰って聴くかなあ、わからんけど。
2日間のフィレンツェ探索を終えて、3日目サン・ジミニャーノ、4日目ルッカへワンデイトリップ。
フィレンツェから車で約1時間(あずさ曰く、200キロの暴走運転!)サン・ジミニャーノは一転して美しさ堪能できる街やった。
田園の丘にある小さな城壁の中は中世の香り漂う独特の雰囲気。
でも、普通に人が住んでいる生活臭があるのが、また面白い。
街を探索中、地のおばあちゃんに声かけられて、暫く話しながら一緒にあるいた。
イタリアンはみな人懐っこい。
城壁からの田園風景も最高。
フィレンツェの喧騒?を離れて
ゆっくりくつろげる。
4日目のルッカ。
前回ブログで紹介した通り、やっぱ美しい街。
9世紀ー12世紀の街サン・ジミニャーノから数百年新しく洗練されて、規模が大きくなったような街。
写真はローマ時代の円形闘技場が円形公園になったフィルンゴ通り。
パノラマで見せれないのが残念。
あずさとここで、ワイン飲みながらゆっくりした昼食。
4日間のトスカーナ旅行を終えて、あずさと二人3時間足らず車飛ばしてローマに移動。
ローマのレポートは次回とします。